大得工務店

パッシブデザインで理想の住まいを実現

土地を探す前に知って得する5つのポイント

そろそろマイホームをと考えたときに、まず大切なのが土地の確保です。実家の敷地の一部に建てたり、土地をお持ちの方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は土地購入からはじまります。では、どのように土地探したら良いのでしょう?
一般的には、不動産屋さんに直接行って土地を探すケースです。しかし、家づくりのプロである建築士ならばその土地にかかる建築費や、設計までご相談に乗ることができます。
当社では、一級建築士がまだ土地がお決まりでないお客様にはご一緒に探させていただきます。その他にも、ハウスメーカーさんや工務店さんが、土地と建物をセットにして販売する、建築条件付といわれる物件で土地を購入するケースもあります。自分の希望の土地を出してもらうためには、「予算・地域・家のプランニング」を明確に伝えることが大切です。
土地選びに大切なポイントをいくつかあげていきます。

《1》地盤チェック

購入した土地が実は軟弱地盤であったり、地震や水害などの自然災害等での被害が大きかったりすることもあります。
「地盤」も土地選びの上、重要なポイントです。もし、施工者が地盤調査を行わないのであれば、自ら地盤調査会社に依頼することをおすすめします。
しかし、地盤調査は土地を購入してからの工程になるのでもし、地盤調査で軟弱地盤と判定されるとより強固なものにするため、費用が多くかかってしまうこともあります。このようなリスクを少しでも減らすためには、土地探しの段階で、地盤に問題がないか調べておくと安心です。

近年での、『東日本大震災』のような巨大津波のように、地震による揺れの被害だけでなく、海から近い地域では津波の被害も心配です。大津波が襲ってきても安全な建物を建てるとなると、建築費がとても高くなるので、高台を選ぶのがオススメです。
台風や豪雨による水害は、雨の多い地域、氾濫しやすい河川の沿線、周りより土地の低い所など、水害に遭いやすいだけでなく、水はけが悪く、また海、河川、池や湖沼のそばは水が集まりやすいので軟弱地盤であることが多く、なるべく避けた方が無難です。比較的地盤が安定している台地や丘陵地帯は、人気も高いです。

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《2》周辺環境

土地選びの際に、見落としてしまいがちなのが周辺環境です。住み始めてから気付いても、周辺環境問題は自分の力では解決できません。
例えば、昼間は交通量が少なくても夜は抜け道になっている、小学校が東側にあり、日当たりはいいが風が強い日は砂埃がすごく、土日は早朝から野球等の練習でうるさくゆっくり寝ていられない等の失敗例があります。しっかりと自分でその土地を見に行くことが大切です。

周辺環境のチェックポイントと注意点
●時間帯ごとの様子を確認
朝、昼、夜と時間帯を変えて見に行くと良いです。通勤、通学の様子や交通量、特に夜間の安全性の確認は大切です。また、生活の利便性や医療施設、公共施設なども確認しておくことが大切です。
●日当たりを確認
日当たりは生活していくうえでとても重要です。光をさえぎる物、隣家との位置関係、間取りや窓の位置などを決める参考にします。
●風通しを確認
周囲の建物や樹木など障害物の位置を確認し、自然の風を活かすには、どのような設計にすれば良いかを考える参考にします。
●隣接する建物を確認
隣接する建物の位置、窓やバルコニーなど、プライバシーに影響はないかを確認します。
●騒音を確認
周辺に大きな音を出すものがないか、また近隣道路の交通量なども確認します。
●臭気を確認
周辺に強い臭いを出しているものがないか、またゴミ集積場所を確認します。
●近隣住民に話を聞いてみる
近隣住民に購入希望者であることを伝えて、話を聞いてみるのも参考になるでしょう。特に、下見の時だけではわかならないこともあるかもしれません。

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《3》地域の特色

周辺環境以外にも、その地域の特色を調べておくと良いです。お祭りの役員や、草刈り等地域により異なってきます。

子育て世代の方は、その地域に住む子どもの様子をみてみるといいですね。
小学校に向かう児童がたくさんいる地区は活気があり、旗当番など、地域で子どもたちを見守る姿が見られる地区は良いですね。
また、お子さまが通う小学校の児童数を把握しておくと良いです。子どもの数が少ないほど、PTAの役員や当番などが早く回ってきます。子どもの人数が少ない小学校はウワサ話が回りやすく、トラブルが多いという話もよく聞きます。しかし人が多すぎても気疲れしてしまいます、、。
自分やお子さんの性格にはどちらの小学校があっているのかを考えて選ぶと良いですね。

公園も大切なチェックポイントのひとつです。手入れの行き届いた公園というのは市町村や自治会の活動がきちんとしている証拠です。逆に、手入れの行き届いていない公園は危険な場所や、たまり場となっているところも多いので注意しましょう。

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《4》公共交通機関・交通条件

生活の中で深くかかわってくる、通勤・通学の便です。電車やバスの利便性が良く、駅から近い土地は高くつきます。
自家用車を交通のメインとする土地柄であっても、お子さまが学校に通う間は公共交通機関に頼らざるを得ません。極力バス路線に近く、最終バスの時間が遅いほど便利となります。

通勤・通学にかかる時間は、長ければ長いほど疲れに繋がります。公共交通機関の利用頻度が高いようなら、交通の利便性は重視した方が良いです。

また、子育て世代ではお子様の学校の通学も考慮した土地選びが大切です。その時、重視したいのが距離だけではなくルートで安全を選ぶことです。直線道路で行きやすいが、交通量が激しい道路より、主要道路から離れているが子どもが通学しやすく、安全なルートの方が安心感がありますね。

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《5》法律や特殊条件

場所によっては家を建てられなかったり、広さや高さに制限があったりすることもあります。建て替えにおいても、法律が変わって昔よ り厳しくなっていることもありますので、改めて調べる必要があります。
●市街化調整区域でないか確認
都市計画区域は市街化区域と市街化調整区域に分けられます。市街化調整区域は市街化を抑制するのを目的にした土地なので、原則として住宅を建てることはできません。
●市街化区域には用途地域が設定
市街化区域には建築できる建物の種類や規模、用途などが制限されています。これは建築基準法によって定められているもので、それぞれの地域の環境を守るためにあります。
●建ぺい率と容積率
「建ぺい率」とは建物の敷地となる自分の土地の面積の何%まで家を建てられるかを示しています。この家の面積とは部屋などの面積の合計ではなく、家を屋根の上から眺めた時の外壁に囲まれた面積のことを言います。また、「容積率」とは敷地面積に対する建物延床面積の割合です。容積率も用途地域毎に定められていますので、このふたつを合わせて両方ともオーバーしな いように住宅を建てなければなりません。

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家づくりには、土地探しはとても重要になります。気力、体力をかけて自分の納得のいく土地を根気よく探すことが必要です。数年探してもなかなかいい物件に出会えない場合もありますし、数ヶ月で見つかる場合もありタイミングも大切です。自分の納得のいく土地が見つかるといいですね。

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