大得工務店

パッシブデザインで理想の住まいを実現

~築21年~空き家で荒れていた中古住宅を自然素材たっぷりの暖かい家にフルリフォーム【完成の様子】

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1階ビフォーアフター図面
2階ビフォーアフター図面

中古住宅として入手されたものですが、掃除などのお手入れが十分されていなかったことと、猫を複数飼われていたということで室内はかなり荒れていました。特にあまり掃除のされていない室内と、猫が爪で引っ掻いてビリビリになった壁のクロスは築年数以上に古く見えていました。

今回は家全体のリフォームですが、外装は塗装をし直し、内装は間取り変更をしながらまるごとリフォームしていきます。

内部の間取りは構造的なバランスのみ配慮していけばどのようにでも変更ができますが、現状の構造を無視した間取りとなってしまうと丈夫さを落としてしまうばかりではなく、コストもどんどん高くなってしまいます。そこで、間取りの基本構造は変えないことと、手を付けてしまうと外壁まで工事が発展してしまう窓サッシはいじらないというルールを設けてリフォームの計画を進めました。


間取りの変更で、普段も来客時も安心で快適な玄関ホール

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玄関は壁、天井を張り替え、床は張り増しの工事をしています。見える部分が新しくなっただけで雰囲気がガラッと変わりました。

突き当りの壁は元々トイレのドアになっていましたが、来客時など丸見えになってしまう非常に使いにくい間取りだったため、目隠し壁を設置して廊下で使用する洗面スペースに変更しています。

電気配線を入れ替えて汚れていたスイッチプレートも交換しています。内装のリフォームをしていくと、こういった小物類が汚れている場合非常に目立つので一緒にリフォームするのがおススメです。


間取りの変更で、普段も来客時も安心で快適な玄関ホール見た目が良くお手入れも楽になった階段

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階段アフター

元々ストリップ階段といってけこみ板という奥の板が無い方法で昇りはじめの部分が施工されていました。

ストリップ階段は見た目はいいのですが、階段の裏側になる部分のリフォームが非常にしにくいことと、ホコリの溜まりやすいといったデメリットがあったため、階段は普通の階段のように埋めて階段と同色に塗装しました。


自然素材の塗り壁で気持ちも身体も快適な玄関ホール吹き抜けアフター玄関ホールの上は吹き抜けになっていました。1階の玄関ホールが暗くなりがちな間取りで、明かり採りとして有効な吹き抜けは大きな変更をせずに仕上げのリフォームのみをしました。壁をすべて珪藻土(けいそうど)で塗り替えたことで嫌な臭いも無くなり、非常に快適な室内になりました。

壁の塗り替えをしたときに玄関収納を一度取り外しましたが、清掃して再取り付けして利用しています。せっかくのリフォームだからとあれもこれも手をかけてしまうと、コストもどんどんかさんでしまいます。ですから、リフォーム希望箇所に優先順位をつけて、優先準備が低い場所や後で工事しても余分な費用が余りかからない場所は手をかけないことも大切です。


間取り変更でどんな状況でも利用しやすくなった洗面台

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洗面化粧台は脱衣室と分け、廊下の一部へ独立させました。横幅120cmで収納もたっぷりの洗面化粧台です。脱衣所や洗面化粧台周りは、タオルや下着・洗剤のストックなど収納するべきものが多い場所なので、可能ならばゆとりを持った収納計画とするのがおススメです。

このように独立した洗面化粧台であればトイレから出たときに、すぐにこちらの洗面化粧台スペースになっているのですぐ手を洗うことができます。また、お子様の友達などが遊びに来たときなどに見せたくない洗濯物などがある洗面脱衣室にわざわざ入ってもらって手を洗ってもらう必要も無くなります。

また、洗面化粧台と脱衣室が分かれていると家族の入浴時でも気兼ねなく洗面化粧台を使うことができるというメリットもあります。


新しく取り替えたユニットバス

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お風呂アフター

汚れが酷かったユニットバスを解体して、新しいユニットバスに入れ替えました。トイレやお風呂などの水周りはリフォーム後のイメージがしやすいことと、使い勝手や清潔感などで違いがわかりやすい部分です。リフォーム前の状態が汚れていた場合や使いにくい場合など、不満点がある場合は非常におススメのリフォーム場所です。

窓は今回のリフォームでは手を付けないものとしたため、掃除してキレイにした上で再利用しています。

また、浴室内は家の中でも一番事故が多い場所で、原因は冬場などの温度差によるヒートショック現象が特に多いです。そこでユニットバスは、浴槽だけでなくユニットバス全体が断熱材でコーティングされたタイプを選択して、浴室内がなるべく寒くなりにくく快適になるように配慮しています。


天然素材で心落ち着く空間のリビング

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居間アフター

内装壁クロスはビリビリに破れて床も汚れが酷かったですが、汚れたクロスを丁寧にはがしてから珪藻土(けいそうど)で塗り替えて綺麗になりました。古い壁クロスは汚れだけでなく臭いも染み付いていますので、リフォームすると見た目が明るくなるだけではなく室内の空気環境も一気に改善します。

天井は無垢の杉材を使用しました。無垢の板材は落ち着いた印象となるだけではなく、室内の臭いや音なども吸収してくれる高性能な仕上げ材です。ただ、クロスなどと比べると照明器具などからの光の反射量が少ないので、照明器具の計画も平行して進めておく必要があります。

床は痛みと汚れがひどかったので、既存の床を閉め固めた上でその上から新しいゴム材の床を張り増ししました。閉め固めの作業をしてから専用の接着剤をたっぷりと使うことで、古い床と新しい床ががっちりと密着して頑丈な床となります。この下処理作業は後からだとやったかどうか分からない部分ですが、床を良い状態で長持ちさせるためには非常に大切な作業です。

窓サッシは他の部屋同様に手を付けない計画としたので、窓枠や窓サッシは元のままです。出窓のカウンターはお手入れがされておらず大変痛んでおりましたが、下地処理と着色コーティング作業を繰り返してつやのある綺麗な状態になりました。


使いやすさが格段にアップしたキッチン

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キッチンアフター

元々ダイニングスペースだった位置にキッチンを設置しました。キッチンと窓枠が若干被っていますが、ルーバー窓のハンドル部分が操作できるギリギリの位置で設置しました。キッチンで調理家電などが使いやすいように、調理家電専用のコンセントも設けています。ミキサーなど、一時的に使用する家電はたくさんありますから料理が好きな奥様には非常に便利です。

キッチンを移設したことでLDKとしてのスペースは狭くなりましたが、動線を考えた上で収納スペースと作業スペースを明確に分けたことで使いやすさは格段にアップしました。


オーダメイドの無垢作り付け家具無垢 造作収納既成品の家具を置いた時に組み立てて設置してみると棚の背中と壁がくっつかずに空いてしまい、特にリフォームの場合、ピッタリくっつかないことが多いです。また、既成品の本棚などの場合は家と寸法が合わないことが多く、コンセントが隠れてしまったりデッドスペースができてしまうこともあります。

そこで、あらかじめ壁と床の状態や設置スペース等を測っておきデッドスペースを極力なくしつつ、壁のピッタリと吸い付くように造り付けたのが、こちらのオーダーメイド家具です。

既製品の本棚はコストを優先するあまり、棚板の素材は木くずを接着剤で固めたものや薄いベニヤ等で造られたものが多いです。見た目の質感も高くない上に重いものを載せた場合に反ってしまうなど耐久性にも不安があるものもあります。棚板の素材は厚み25ミリの木の板を丁寧に加工して一つ一つ組み上げていますので、既成品のものに比べ強度が非常に高いです。有害物質が使われていないので、身体にも優しいのもポイントです。


傷んだ外装を丸ごと一新

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外装アフター

外観は傷んでいたので骨材(砂状のつぶ)が入った塗料で塗装をし直しています。元々の色味のバランスが良かったので、色のイメージはあまり変えないように塗装しています。通常のペンキで塗りなおした外壁に比べて外壁にボリューム感が出ますので高級感が増します。

また、外壁はサイディングで施工されていましたが内装同様、新築してからお手入れが全くされていませんでした。そのため、サイディング目地は表面がガサガサになって目地のコーキングはほとんどが取れてしまっていました。そこで、塗装にあたり目地の防水工事まですべてやり直しました。

塗装は見た目をきれいにするという目的もありますが、外壁や外壁目地コーキングなどを塗膜で保護するという非常に大切な目的もあります。ですから、家のためには見た目が良い悪いではなく、外壁表面の塗膜や目地が痛んできタイミングで塗装を検討する必要があります。

部分的に割れていた窓ガラスや、錆びて見た目が悪くなった照明器具、防犯性が低い玄関ドアも新しいものに交換したので全体的に明るい感じになりました。


 

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